

Japan Scholar制度による講演が、インド工科大学ハイデラバード校とマドラス校で実施されました
本学工学系研究科所属の高鍋和広教授により、インド?ハイデラバードのインド工科大学(Indian Institute of Technology : IIT)ハイデラバード校およびマドラス校で講演及び学生との交流が行われました。
3月3日にIITハイデラバード校で開催された「IITH Science Talk」では、Department of Materials science and Metallurgical engineering 及びDepartment of Chemical Engineeringの約35名の参加学生と教員に対し「Disruptive innovation of catalysts and catalytic systems desired for future energy supply」というテーマで講演が行われました。また、本学工学系研究科の紹介も行われ、工学系研究科における留学生割合、奨学金、入試制度、日本语教育コース、キャリア支援プログラムなどについて周知されました。約50名もの学生が参加し、質問も寄せられ、学生の日本留学への興味が窺えました。
3月4日のIITマドラス校では、Department of Chemical Engineeringの約30名の学生及び教員に対して、「Electrolyte Engineering for Efficient Green Hydrogen Production」というテーマで講演が行われました。その後、学生との意見交換の機会が設けられ、学生の本学の研究への高い評価や日本への興味が窺えたほか、キャリアパスを現実的に考えている学生が多いことを確認できました。
今後、このようにJapan Scholar制度で培ったネットワークを使って、工学系研究科をはじめ教員?学生の連携、および相互の人材交流を深めていきます。






【Japan Scholar制度とは】
南西アジア地域の大学や高校に日本の大学等に所属する研究者を派遣し、模拟讲义や日本留学についての讲演をしていただく制度です。现地高校生や大学生への讲义を通じて日本の研究力や教育の魅力を広报することを目的としています。