

Japan Scholar制度による講演が、ジャイプールとインドールで実施されました
Biyani Manish教授(関西学院大学理工学研究科)が、2月8日から22日まで、ラジャスタン州ジャイプール市とマディア?プラデーシュ州インドール市でJapan Scholar制度に基づく活動を行いました。
2月8日にはMahatma Gandhi Government Schoolを訪問し、280名の生徒に対し、「日本の紹介と革新的バイオテクノロジー、日本での研究キャリアの機会」に関する講義を行い、2月10日にはPM Shri Government Senior Secondary School Meenawalaで105名の生徒に対し、同テーマの講義を行いました。Mahatma Gandhi Government Schoolでは、3人の生徒が講義の後、日本への留学に強い興味を持ち、直接相談に来る姿が見られました。


2月16日にはSchool Siksha Parivar主催の大規模な学校イベント招待され、参加したラジャスタン州の約2500の私立高校の経営当局に日本留学に関するメッセージを伝えました。また、日本への関心を高めるため、による日本の大学への若手研究者の派遣や、高校生への日本语コースや食や文化に関する知識の提供についての情報発信をめぐって参加者と議論しました。
2月20日には、‘RICCA: Rebirth of PCR technology for Translational Biotechnology’においてIIT-Indoreの複数の学部から集まった75名の学生を前に、「トランスレーショナル?バイオテクノロジーのためのPCR技術の再生」と題した講演を行いました。参加者は新技術や最新の研究成果に興味を示していました。


最後に2月22日には、Biyani Girls Collegeの看護学科の学生に対し、日本における介護ビジネスの範囲について紹介し、日本语学習を通じて日本での就職やキャリアアップの機会を得るよう促しました。
Biyani Manish教授は、インドからの高度人材の招致に集中的に取組む必要性を痛感し、長年にわたり彼のスタイルで「日本留学」の促進のため活動を行ってきました。東京大学は、このような日本の研究者を支援し、協力していきます。
【Japan Scholar制度とは】
南西アジア地域の大学や高校に日本の大学等に所属する研究者を派遣し、模拟讲义や日本留学についての讲演をしていただく制度です。现地高校生や大学生への讲义を通じて日本の研究力や教育の魅力を広报することを目的としています。