东京カレッジ讲演会「中国:権威主义2.0」

基本情报
区分 | 讲演会等 |
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対象者 | 社会人?一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 高校生 / 大学生 / 教職員 |
开催日(开催期间) | 2025年6月4日 15時 — 16時30分 |
开催场所 | オンライン |
参加费 |
无料
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申込方法 | 要事前申込
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申込受付期间 | 2025年5月21日 — 2025年6月4日 |
お问い合わせ先 | tokyo.college.event@tc.u-tokyo.ac.jp |
要旨
経済的に強く、ハイテクに精通し、グローバルにつながり、洗練された支配方法を用いる現代の中国は、権威主义2.0の典型と言える。何が中国の政治経済を定義し、何が権威主义2.0を動かしているのか? 今後の方向性は? 本講演は、権威主义の2つの重要な課題であるインセンティブと情報について考察する。権威主义1.0が恐怖と強制に依存していたのに対し、権威主义2.0は経済的インセンティブを用いて政権と利害を一致させることで、国民の支持を得る。そしてそのインセンティブと情報を管理するための、発達した官僚機構とテクノロジーを利用した、高度な情報環境下で機能する。最後に、権威主义3.0の可能性を探る。中国では経済成長が鈍化する一方で国民の期待は高止まりしているため、国家統制のためのテクノロジーを駆使して権威主义1.0に回帰する可能性がある。世界的に見れば、中国を筆頭とする現代の権威主义は、自由民主主義的な秩序に挑む地政学上の重要な勢力になりつつある。プログラム
讲演者David Yang(東京大学东京カレッジ 招聘教員; ハーバード大学経済学部教授)
コメンテーター
伊藤 亜聖(東京大学社会科学研究所 准教授)
司会
Trent Brown(東京大学东京カレッジ 准教授)