铃木綾教授が国连大学上级副学长に10月就任

新领域创成科学研究科の鈴木綾教授が国連大学(UNU)の次期上級副学長に任命されたことが、6月23日に国連から発表されました。農学生命科学研究科の白波瀬佐和子特任教授の後任として10月1日に就任する予定で、国連事務次官補も兼務します。
上级副学长に就任后は、国连大学全体のマネージメントサポートや国连の学术机関としての统合的で一贯した活动を进め、日本の学术界や政府机関との関係促进などに取り组む予定です。
铃木先生の専门は开発経済学。発展途上国の贫困削减に関する幅広い研究に取り组み、雇用机会や产业発展などを调査してきました。主な研究テーマの一つが高付加価値农业で、ガーナ、エチオピア、ベトナム、インドネシアなどで现地调査を行ってきました。
鈴木先生は2008年に米国カリフォルニア大学デービス校で農業資源経済学の博士号を取得。開発経済学会の創設メンバーで理事、またアジア開発銀行が発行する『Asian Development Review』の編集委員も務めています。新领域创成科学研究科の講師を経て、2015年に准教授に就任。2020年に教授に昇任しました。
鲍狈鲍上级副学长の任期は2027年9月30日までの予定です。
