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东京大学初の「卓越教授」决定

掲载日:2017年3月23日

実施日: 2017年03月22日

东京大学では、本学现役教授のうち、専门分野において特に优れた业绩を挙げ先导的な役割を果たしている者で、
(1)ノーベル赏の受赏者又は文化勲章の受章者
(2)ノーベル赏?文化勲章に準ずる赏の受赏者又は同等の业绩を有する者として部局长が推荐した者で、教育研究评议会の审议を経て役员会が决定した者
に「东京大学卓越教授」の称号を授与する制度を新设し、3月22日付けで、次の2名に、初の「东京大学卓越教授」の称号を授与することを决定しました。

○ 梶田 隆章(かじた たかあき) 58歳(宇宙線研究所所長、東京大学特別栄誉教授)

物理学。カミオカンデ実験により大気ニュートリノを研究し、ミューニュートリノ成分が予想より少ないことを発见し、ニュートリノが质量を持っている场合にニュートリノの种类が飞行中に変わると予言されていた现象「ニュートリノ振动」の可能性を指摘。さらに、スーパーカミオカンデ実験によりニュートリノ振动を确认し、ニュートリノが质量を持つことを実証した。この発见により标準理论を超える物理学の进展に贡献した。现在は、大型低温重力波望远镜碍础骋搁础のリーダーも务める。日本学士院赏、基础物理学ブレークスルー赏、ノーベル物理学赏、文化勲章等を受赏している。

○ 十倉 好紀(とくら よしのり) 63歳(工学系研究科教授)
物理学。物质中の多数の电子が互いに相互作用することで初めて発现する性质「创発物性」を対象とする强相関物理学を先导してきた。电子型高温超伝导、超巨大磁気抵抗、マルチフェロイクス、磁気スキルミオンなどの现象を発见?开拓するとともに、それらに基づいて、高速かつ低エネルギー消费の强相関エレクトロニクスを提唱した。紫綬褒章、藤原赏、恩赐赏?日本学士院赏等を受赏している。

(五十音顺)

 

「东京大学卓越教授」には、75歳までの雇用を特例的に认め、定年退职后も本学の教育研究に従事していただくことが可能になるほか、「特别栄誉教授」の称号も付与することとしています。

また、本学では、こうした制度が若手研究者の励みになり、「研究する人生」の魅力を高めるための一助となることを期待しています。

 



(左)梶田 隆章(宇宙線研究所所長、東京大学特別栄誉教授) 
(右)十倉 好紀(工学系研究科教授)
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