
书籍名
The Rule of Law and Democracy The 12th Kobe Lecture and the 1st IVR Japan International Conference, Kyoto, July 2018
判型など
229ページ、ハードカバー
言语
英语
発行年月日
2020年
ISBN コード
978-3-515-12482-9
出版社
Franz Steiner Verlag
出版社鲍搁尝
学内図书馆贷出状况(翱笔础颁)
英语版ページ指定
本书は、法の支配と民主制に関する最新の成果を集めた论文集である。法の支配と民主制は、现在の法哲学において、最も基础的で重要なトピックとなっている。良き统治のために、法の支配と民主制がいずれも重要であると、まずはいえるだろう。しかしながら、法の支配とは何であり、民主制とは何であるかが、それ自体论争の的になっていて、その意味するところは论者によって异なる。しかも、法の支配と民主制は常に调和するとは限らず、时に相互対立することさえありうる。したがって、法の支配と民主制をそれぞれ具体的にどのように构想すべきかが、依然として重要な课题でありつづけている。本书は、この课题に様々な角度からアプローチする最新の论文を集めている。
本書の成り立ちは、2018年に京都で開催された第1回IVR Japan国際会議にある。IVRとは、法哲学社会哲学国際学会連合 (Internationale Vereiningung für Rechts- und Sozialphilosophie) の略称であり、100年以上の歴史を持つ法哲学?社会哲学の国際学会である。IVR Japanはその日本支部にあたる。IVR Japanは国際的な学術交流を推進してきていて、その中核となる神戸レクチャーは1990年に最初の講演者としてロナルド?ドゥオーキン (Ronald Dworkin) を招いて開始された。この度、日本からの国際的な発信をさらに促進するために、神戸レクチャーを組み込む形で、学術的な国際会議を定期開催することにした。それが、IVR Japan国際会議である。本書に収録されているのは、第12回の神戸レクチャーともう一つの基調講演、さらに今回の国際会議で報告され投稿されたもののうち厳選された13本の論文である。
巻頭を飾るのは、クリスティン?ランドル (Kristen Rundle) による第12回神戸レクチャーである。ランドルは、20世紀を代表する法哲学者の一人であるロン?L?フラーの議論に、斬新で魅力的で説得的な解釈を与えている。他の論考も、民主制の境界や正当化根拠、法の支配の可能性について、自由闊達に論じている。
舞台里を话せば、今回こうして国际会议を新たに立ち上げ、その成果を刊行するプ